人の本心はわからない

朝から工場へ。

現場の人に棚卸とはなんて説明しながら、

この説明がどれだけ理解されているのだろうというよりも、

うんうん聞いてるけどこの人は僕からこうして、レクチャーを受けることにどんな思いでいるのだろうというのが気になった。


こちらは当然良かれと思ってわかりやすく説明に努めるが、相手がどんな無駄な時間やねんと思えば、全く無駄な時間になってしまうわけです。


そう考えると、普段は責任ある役割であったり、報告を受ける側がその仕事の価値を判断する場合がほとんどだけど、こうして、現場の人にレクチャーするときは、教わる側がその価値を判断することになる。


この壁を越えるにはどうすればいいのかな。テストするとかして、レクチャーに意味をもたせなきゃいけないのかな。

いずれにしても思い浮かぶのは教える側の自己満だろうな。

基本は知りたくもない人に押し付けるのが間違いで、教わる側が自ら教えを請うか、自ら学ばないとだめなんだろうけど。